【実験】2Lペットボトル288本分の節水が叶う!「水の日」に合わせた節水アクションで、持続可能な社会へ貢献

【実験】2Lペットボトル288本分の節水が叶う!「水の日」に合わせた節水アクションで、持続可能な社会へ貢献

ナノバブル発生装置「ビューティアクア」を使って節水を検証。その結果、32%の節水を達成し、持続可能な社会に貢献できる可能性が実証されました。

毛穴より小さな泡が汚れに吸着する特徴のあるナノバブル水。水道水と比べ、一体どんな特長があるのでしょうか?今回は、ナノバブル水を食器洗いに使用した際の使用水量について実験しました。

▼「水の日」って?

昔は渇水によって給水車が出動するなど水に関する問題が尽きませんでした。そのため、水資源の貴重さ、水資源開発の重要性について関心を高め、理解を深めることを目的として制定されたのが「水の日」です。

平成26年7月1日には水循環基本法が施行され、8月1日は、水循環の大切さを深める日として「水の日」が制定されました。初日から1週間を「水の週間」(8月1日~7日)として各所で水に関する活動が行われています。

現在、水道設備の向上により豊かになる一方、光熱費や物価の相次ぐ値上げ。一般家庭ではどう乗り越えるかが日々の課題になり、水道料金もそのひとつに挙げられます。そこで「水の日」をきっかけに水の重要性を再認識するため、節水にスポットをあてた実験を行いました。

▼実験目的

毛穴より小さな泡が汚れに吸着する特徴のあるナノバブル水は、水道水と比べてどのような違いがあるのか。ナノバブル水を食器洗いに使用した際の水量について実験しました。

▼実験概要

本実験では食器用洗剤1gをスポンジでよく泡立て、コップの外側・内側を洗った後、水道水・ナノバブル水ですすぎ、コップについた泡と手の平のぬめりが取れた時点で水量を測定。

▼実験結果

実験した結果、水道水を使用した際の水の量は1230ml、ナノバブル水では930mlという結果になりました。その差は300ml、ナノバブル水を使用して食器を洗うと32%の節水が実現しました。

▼ナノバブル水を使うメリットとは?

今回の実験によって水道水からナノバブル水に変えるだけで節水につながることがわかりました。

東京都水道局によると、一人が1日に使用する水量の平均は214L。1分間に流れる水の量は約12Lと発表されており、1分間に2Lのペットボトル6本分を流している計算になります。

5分間、水を流したまま食器を洗う場合、使用する水の量は約 60Lです。それが32%軽減すると1回あたり19.2Lの節水になり、月に換算すると576L。ナノバブル水に変えるだけで2Lのペットボトル288本分の水を守ることができる計算になります。

【出典】東京都水道局 https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/faq/qa-14.html#1

節水は水道代を節約するだけのイメージがあるかも知れませんが、実はエネルギーの確保にも効果的です。なぜなら、水が私たちの元に来るまでに大量の電気が使われているからです。川から汲み上げた水が浄水場に行き、各家庭へつながります。使用後の水は下水で処理され、自然界へ。これらすべての過程で電気が使われているのです。

ナノバブル水による効果は経済的なメリット以外に、水資源、エネルギーの確保にもつながることがわかりました。さらに食器洗いのすすぎ時間が短縮できるということは、家事の時短になるということ。生活にゆとりが生まれます。また水に触れる時間も減ることから手肌への負担も軽減されるため、節水以外にも大きなメリットがあります。

▼水の週間に取り組みたい!家庭でできる7つの節水アクション

今回の実験を機に、私たちは自身で取り組める節水アクションについて話し合い、水の週間に社員全員で取り組むことをまとめました。ひとつひとつのアクションを通じて、少しでも持続可能な社会に貢献できる行動を心がけていきます。

 1.歯磨きをするときはコップを使う

 2.蛇口の水は出しっぱなしにしない

 3.食器や野菜はため洗いする

 4.野菜やお米を洗った水を食器洗いに使用

 5.浴槽に張るお湯の量を減らす

 6.お風呂の残り湯を洗濯に再利用

 7.ガーデニングや洗車に残り湯を使う

▼節水だけじゃない!

 家計と環境、手や肌にもやさしいビューティアクア

今回実験で使用した「ビューティアクア」は戸建て住宅の水道管の根元に取り付けることで、ナノバブルを発生させる装置です。カートリッジや定期的なメンテナンスは必要なし。

一度設置すれば、家庭内すべての蛇口からナノバブル水が使用できます。そのため今まで使っていたシャワーヘッドやキッチンのシンクなどの設備も買い換え不要です。

これからも「持続可能な社会への貢献」を目指し、一人でも多くの方にナノバブル水をお届けできるよう邁進してまいります。