毛穴が開くのはなぜ?5つの原因と適切なケア方法をわかりやすく解説

毛穴が開くのはなぜ?5つの原因と適切なケア方法をわかりやすく解説

顔を見たときに目が行く部分のひとつが毛穴の開き。顔の毛穴は身体より多く、皮脂腺が発達しているため、どうしても目立ってしまうのです。そして、毛穴の原因はひとつだけではありません。いろいろなトラブルが重なっているため、自分の毛穴タイプを知って、ケアするのが大切です。毛穴が開く原因やケア方法を解説するので参考にしてくださいね。

▼毛穴が開く5つの原因

1.過剰な皮脂の分泌

皮脂は毛穴から皮膚全体に広がり、水分の蒸発を防いでうるおいをキープする役割があります。しかし、ホルモンバランスが乱れたり、自己流スキンケアをしたりすると一定量を超えてしまい、毛穴が開く原因になります。

2.クレンジング不足

カバー力の強いファンデーションやコンシーラーなど、毛穴を埋めるようなメイクを洗い残すと、汚れが毛穴にためって毛穴トラブルにつながります。メイクと肌に相性のいいクレンジングを使ってていねいに洗い流してくださいね。

3.うるおい不足

毛穴は肌のベタツキやテカリによるものというイメージがあるかもしれませんが、乾燥も毛穴が開く原因になります。肌が乾燥すると肌のふっくら感がなくなり、毛穴が目立って見えます。普段からうるおいをキープするように心がけましょう。

4.加齢によるたるみ

年齢を重ねると、ハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンが減少し、顔全体がたるみやすくなります。今までは気にならなかったのに、30代後半から毛穴が気になるようになったらたるみのサイン。縦に長い毛穴が特徴的です。

5.ライフスタイルの乱れ

睡眠不足や無理なダイエット、飲酒や喫煙はターンオーバーに影響を与え、角質が肌に蓄積されます。それが毛穴に入り込んで黒ずみなどのトラブルを引き起こします。生活習慣の見直しとていねいなスキンケアで肌を整えるのがポイントです。

▼毛穴の種類とケア方法

毛穴はさまざまな原因によって生じますが、大きく分けると3種類あることをご存じですか?ケアをしようと思っても自分のタイプと違うことをやっては意味がありません。次の項目を読んで自分にぴったりのケアをしてくださいね。

つまり毛穴

つまり毛穴は角栓が毛穴に詰まっている状態です。角栓は皮脂と角質が混ざり合ったもので、鼻やおでこ、眉間でみられます。初期段階では白いポツポツに見えますが、そのままにしておくと、酸化して黒く変化します。

主な原因はターンオーバーの乱れ、メイクの洗い残し、過剰な皮脂の分泌が挙げられます。効果的なスキンケアは皮脂と角質をためないようにすることです。化粧水や美容液はターンオーバーを整えるレチノールが配合されたものを選ぶとよいでしょう。プラスアルファのケアとしてべたつきを感じたらティッシュオフ、3日に1回は酵素パウダーで洗顔などを取り入れて、毛穴レスを目指してください。

たるみ毛穴

頬にできる細長いしずく状の毛穴はたるみが原因です。年齢を重ねてコラーゲンやエラスチンが減少し、ハリや弾力が低下することによって生じます。肌が重力で下がるのと同時に毛穴も引っ張られてファンデーションの毛穴落ちが目立つようになります。

たるんだ毛穴におすすめの化粧品はヒアルロン酸やセラミドなどの高保湿成分とコラーゲンの生成を促すレチノール、ビタミンC誘導体です。さらに肌の健康をキープするためには食事の見直しも必要。タンパク質が豊富なたまご、納豆、豆乳などの大豆製品や鶏の胸肉。イチゴ、キウイ、ブロッコリー、小松菜などのビタミンC。たるみケアには欠かせないビタミンEを多く含むアーモンド、アボカド、ウナギなどを積極的に食べましょう。

ひらき毛穴

洗顔後はつっぱりやすく、日中の肌はごわつきやすい人にみられるのが、ひらき毛穴。肌の乾燥によって生じ、自分の肌に合わない化粧品を使ったり、洗顔をしすぎたりしている人はこれに当てはまります。この状態が続くと、皮膚が自らうるおいを出そうとして皮脂を過剰に分泌。そのままにしておくと脂性肌に傾くため注意が必要です。

一番に取り組みたいことは乾燥予防です。化粧水をつけるときはハンドプレスして水分を与え、保湿クリームでフタをして、柔らかい肌を目指します。紫外線は肌にダメージを与えて乾燥させるためUVケアも必須です。日差しが強い日は帽子や日傘で肌を守ってくださいね。

▼毛穴ケアのNG行動

毛穴が気になると何かスペシャルケアをしたくなるところですが、間違った方法でやると逆効果。自分の理想に遠ざかってしまいます。ここではよくあるNG行動を紹介します。

1.角栓を押し出す

ポツポツしている毛穴を見ると思わず取りたくなってしまうかも知れませんが、ピンセットや爪で角栓を押し出すと、肌に刺激を与えます。何度も繰り返すと色素沈着の原因になることや炎症を起こすケースがあるので注意が必要です。ポツポツが気になるときは皮脂と角質ケアをしてください。皮脂対策にはビタミンC誘導体が配合された化粧水や美容液を使い、油分の多い食事を控えること。角質に対してはメイク汚れを残さないようにクレンジングし、週に2、3回は酵素パウダーで洗顔してスッキリしましょう。

2.剥がすタイプのパックを使う

角栓が取れたときの爽快感がたまらない貼って剥がすタイプのパックですが、これも気をつけなければなりません。剥がすタイプのパックは「つまり毛穴」の人向けだからです。これは詰まった毛穴をキャッチしてスッキリさせる役割があります。そのため、角栓が原因ではない「ひらき毛穴」や「たるみ毛穴」の人が使ってもキャッチする角栓がないため意味がありません。自分の毛穴タイプに合ったお手入れをしましょう。つまり毛穴であっても鼻の皮膚が剥がれるなど、ダメージがある場合は使用を控えてくださいね。

3.洗顔のしすぎ

顔を洗いすぎると肌に必要なうるおいまで洗い流し、肌がかさついて乾燥に傾きます。それに気づかず続けていると、肌のキメが乱れてザラつきが生じ、毛穴が目立つように。さらに乾燥して顔全体が砂漠のような状態になると皮膚が自分の力で皮脂を出しはじめ、皮脂量が増えます。そうすると毛穴の出口が広がっているように見えて、毛穴が目立ってしまいます。そうすると、顔はテカっているのに中はスカスカ、インナードライにつながります。洗顔のやりすぎに注意し、洗顔後は保湿を中心にしたスキンケアをおこなってください。

▼毛穴レスになるための洗顔料の選び方

毛穴ケアで大切なことは肌を清潔にすることです。代表的なアイテムは洗顔料。自分の毛穴タイプにぴったりの洗顔をして毛穴レスを目指しましょう。

・つまり毛穴さんには酵素パウダー

つまり毛穴の正体である角栓は皮脂と角質のタンパク質が混ざり合ったものです。皮脂は通常の洗顔料で洗い流せますが、角質のタンパク汚れは充分に洗い流せないため、酵素パウダーを使います。酵素は温度が低いと働かないという特徴があるので38度から40度のお湯で泡立てるのがポイントです。3日に1回を目安に実践してくださいね。

・たるみ毛穴さんにはノーマル洗顔

たるみ毛穴の人は通常の洗顔料でOKです。乾燥が気になる人はしっとりタイプを選びましょう。ざらつきが気になるときはスクラブ、ちょっとポツポツが見えてきたと思ったら酵素パウダーを使うなどシーンに合わせて選ぶと毛穴トラブルの予防になります。肌の調子を確認しながら使い分けてくださいね。

・スクラブ入りの洗顔料

乾燥毛穴タイプの人は肌がザラつきやすいので、スクラブタイプの洗顔を選んでください。ザラつきの元である古い角質にアプローチします。ポイントはザラザラが気になる部分だけに使用すること。顔全体におこなうとザラつきのない部分をこすってしまい、ダメージを与えるからです。スクラブを顔にのせたら指先で円を描きながら、きれいに洗い流してなめらかな肌をキープしましょう。

▼洗顔のポイント

どの洗顔フォームを使う場合でも気をつけて欲しいのは肌をこすらないようにすることです。しっかり泡立てて、泡を動かすようにしながら洗顔します。泡立てが苦手な人は泡で出てくる洗顔料を選んでください。気に入るものがなければ、100円ショップなどでも購入できる泡立てネットを使うと簡単にふわふわの泡が作れますよ。 自分のタイプにあったケア方法で憧れのつるりん肌を手に入れてください。